A 個の変容を把握し,指導に生かすための特色ある日記指導
○ 毎日の日記指導による学校や家庭での学習や生活の評価
○ 土日の日記指導による家庭での学習状況及び生活リズムの評価と望ましい学習習慣づくりのための個に応じた支援(抽出児童の追跡調査等を含む)
B 算数科における問題解決的な学習の有効性及び少人数やT.Tの有効性の立証
○ 数学的なものの見方,考え方を育てるために,目標を分類,明確化し,見通しを持って,自力解決していく学習過程を大切にした授業づくりと評価
○ 少人数やT.Tなどの指導形態の工夫によって生まれる成果と課題の分析
(3)研究方法
@ 算数科の家庭学習をモデルに,日記指導によって収集したデータをもとに「家庭学習の手引き」を作成,発行し,自学の習慣の定着を支援する。
A ドリルの時間を日課に位置付け(朝のドリルタイム・毎週金曜日の4校時),基礎学力(読み・書き・計算)の定着を図るとともに,学習目標到達度テストにより到達度を診断し,診断結果をもとに改善策を練る。
B 毎日の日記指導及び土日の日記指導をきめ細かく実施し,学校や家庭での学習や生活の様子を把握するとともに,土日の過ごし方については記録をもとに分析し,指導に生かすとともに家庭との情報交換を密にしながら信頼関係を築き指導の効果を上げる。
C 算数科を中心に授業研究を行い,問題解決的な学習及び少人数やT.Tの有効性について評価し授業改善を図る。
D 学習参観日に少人数やT.Tを取り入れた授業を計画的に公開し保護者の理解を得るとともに,学級PTAを開催し,少人数やT.Tのアンケート調査結果をもとに推進状況を話し合い,事後の指導に役立てる。
E 指導の質を高めるために,計画的に講師の招聘を行い研修する機会を持つ。また,先進校の取り組みを視察し研究に役立てる。
(4)研究成果の評価方法
@ 「家庭学習の手引き」を全家庭に配布し,アンケート調査によって家庭学習の状況を把握するとともに,保護者の意見を集約し,その後の研究に反映させる。
A 日記指導の分析結果をもとに,学習習慣に問題を持つ児童に対して,個に応じたよりよい学習プランを示すことができたかを検討する。
B 基礎・基本の定着について,3学期に学習目標到達度テストを実施し,前年度のデータと比較することにより成果と課題を明確にする。
C 本事業について,保護者へのアンケート調査を実施し,結果を分析することにより,成果と課題を洗い出し,問題点の改善に努める。
(5)研究計画(当該年度以降の補助期間中の研究計画について記入すること)